大韓テコンドー協会が設立される前、韓国には当時9つの館がありました。
そのうちの一つが「吾道館」です。
韓国9大館
・青濤館(チョンドグァン청도관)
・吾道館(オドグァン/오도관)
・国武館(クンムグァン/국무관)
・正道館(ジョンドグァン/정도관)
・青龍館(チョンヨングァン/청룡관)
・松武館(ソンムグァン/송무관)
・智道館(チドグァン/지도관)
・彰武館(チャンムグァン/창무관)
・武徳館(ムドックァン/무덕관)
吾道館はテコンドーの始まりとして、チェ・ホンヒ創始者によって1954年 江原道(カンウォンド)の陸軍26師団で開館されました。
初代館長としてナム・テヒ師範が歴任し、1966年 ITF(国際テコンドー連盟)の創立によって主体勢力となりました。
1978年、国技院中央道場の開院に伴い道場の一元化(館の統合)が行われ、それによって館がなくなりましたが、山梨セントラル・テコンドースクール(旧 金国煥テコンドースクール)では吾道館の伝統を重んじ修練しております。